字を綺麗に書いてみたい。現状、特別汚いわけではない(と思う)のにクセが強くてなかなか読まれない。 でも、高校時代なんかは特に、女子が自分の書いた字を見て『なんて書いてんのー？』とわざわざ言ってくるのは、ちょっと意地悪をしているんじゃないかと思…

買い物をしにスーパーに来た。 白い機械からレシートが出てくる。 明日の献立に組み込まれた食材、洗濯用洗剤、コピー用紙、半角カタカナ混じりの文字で記された細長いカミを目で追っているとくらくした。 税率の違いなんかもしっかり表示されている。立派な…

ネット銀行の暗証番号を間違えて過ぎて更新を一時的に閉鎖されてしまった。 この世で誰かが暗証番号を間違え過ぎて更新を一時的に閉鎖されようと明日は平日だし平日は忙しい。 平日が来たら次も平日がくるしそれを何回か繰り返せば休日が来る。 休日が読んで…

前の人 映画館で食べきれなかったポップコーンのバケツが袋の中でひっくり返っている 横の二人組 左側を歩いている人がずっと鞄を自分と相手との間に提げている すれ違った人 マスクの大きさが微妙に合っていなくて鼻がほとんど見えている テレビの中の人 瞬…

一世紀ぶりにミルクパンでお湯を沸かしている。 このくらいの時期になると、少しの油断にも許しが下りない嫌な冷たさの空気が周辺一帯に満ちるから部屋の中が蟹まみれになる。 毎年のことなので慣れっこではあるけれど、こんなにわんさか出てきて大丈夫なん…

明日がキングオブコント決勝放送日なのでキングオブコントのことばかり考えている。 全組ネタが好きな芸人なので気持ちが清々しい。第一回決勝から出続け現最年長ファイナリストのギースはどうしたって贔屓目になるので潰れた蛙みたいな声が出るくらいには応…

物の位置を移動させただけで掃除したつもりになっている人間 どうしても日常会話のなかで『覆水盆に返らず』を言いたい思春期の主成分 滑舌悪いと言いにくい一文を経て今に至る 一日中動物園でキリンの絵を描いていたら腕が筋肉痛になっちゃったみたいで太腿…

首を寝違えたらしく右側が常時ぴきぴき痛むので湿布貼って寝る。

クロッキー帳を買った。大きさはタテがティッシュ箱くらいでヨコがiPadくらい。 重い腰ならぬ重い指を上げてようやく絵の練習をする人間になろうとしている兆候だ。 ここに至るまでものすごく指が重かった。 どのくらいの重さかというと米俵くらい重い。指一…

熱湯に浸し調味料に漬け込んだ肩ロースを焼いて肩ロース氏とする作業。 脂身を細切りにして水を入れるとラードができると知って初挑戦するも、水の分量がイマイチ不明瞭でうまくいったのか否か判断が難しい。 脂を放出してカリカリになった肉は美味しい。一…

肩ロース氏を作る。熱湯の入った鍋の中に投入して2時間ほど経過。今日は調味料漬け込みの段階。

架空の名言 『その町を見渡せるのならば、君は町の住人ではない』 『抱擁は窮屈を抱えるのと同義』 『良いチームには天才、秀才、英雄、変態が揃っている。』 『壁はマジでめっちゃくちゃ固い。』

某漫画は未読だけど肩ロース氏作りたい。肩ロース氏めちゃくちゃ旨そう。低温調理。 タンドリーチキンとバターチキンカレー作りたい。どっちもヨーグルト必要。 トーストにヌテラとスキッピーのピーナッツバターチャンク塗りたくって挽きたて珈琲とともに朝…

日々自炊をしている。驚くことに時たま褒められたりもするが元々自炊を行うことが苦にならない質なのであまりピンとこない。(でも嬉しい。自分も周りを気軽に褒めようと思う) もちろん、自慢げな野郎の話に辟易してさっさと切り上げるために社交辞令で言って…

湯船の温度がぬるい。熱湯を足そうか迷う。 迷っていたら風邪をひきそうだ。いずれにせよ風呂から上がったら牛乳を温めて飲むことにした。 おそらく身体が冷えているから湯船もみるみるぬるくなっていくのだろう。 今や湯船は体温と等しくなり、あんまり長い…

小川のせせらぎTVが忙しいので今日は一言。 風呂のお湯は『もう溜まったかな』と思って見たら少ないし『まだ大丈夫』だと思ったらめちゃくちゃ一杯になっている。

ここ数ヶ月の間ずっと羽布団だけで過ごしてきたが今日ついに毛布を取り出した。 ものすごく埃っぽいダニの亡骸っぽい匂いがして、いやだと思った。 毛布が登場したということは寒さに勘付いたということ。ここ二日で気温が急激に下がりすぎてちょっと引いて…

折り畳み傘を買った。盗られたのと同じ形状(スタンダードな形)を買うと泥棒のためにお金を使ったみたいで癪なので、今まで持っていなかった折り畳み傘を買うことにより『新機能を手に入れるため』という名分を作り、精神のモヤモヤを抑える作戦だ。 その時も…

土日、特に日曜は掃除なんかをしている時の作業用BGMにビートルズをかけることが多い。 かといって洋楽に詳しいかと問われると全くそんなことはなく、ごくごくミーハーらしい有名アーティストの代表曲を聴いたことがある程度の人間だ。 やたらと聴いているビ…

傘置きを見たら傘が無かったので帰って音楽を聴いている。井上陽水『傘がない』からの森山直太朗『傘がある』。 たぶん時代を超えないと見つからない。

頼まれてもいないポエムを綴っている。 そこそこ期限が差し迫ってきた課題を消化すべく、重ため(二つの意味で)のパソコンに向き合っている。 PCスキルもそこまで必要ではない作業なのだろうが、元が皆無の人間にとっては基準も知れない簡単操作のうたい文句…

ゆうぐれ時は音の響きがかわる。背景の色がかわる。人の足がうごく速さがかわる。 どうしてだか、いつからか、それらの変化を感じとると肌がびりびりして、でもどうすることもできないから細やかな刺激に震える腕を腕組みの姿勢に交差させて、昼間の熱を吸収…

パソコンでマインクラフトができそうだったのでやってみたら開始３秒で方向がわからなくなった。 進もうとしたら斧(剣？)を振ってしまうし、振ろうとしたらジャンプしてしまう。 そっと画面を閉じた。

暑すぎると思う。 夕方のニュースで北国はもうストーブが必要かも、だとか宣っていたのは一体何だったのか。永遠に風が吹き抜けていて欲しいと思うくらい暑い。蒸しているし。 ぬるくなった麦茶が叙情的表現として用いられるのなら、テーブルの上のぬるくな…

このところ湿度と気温は一丁前にあるくせに、足元がどうも乾燥する。その結果カカトの皮が剥けてそれはもうひどい有り様になっている。 こう言葉に起こすと、生々しくて嫌な気持ちになるかもしれないのでもう少し柔らかい表現にしてみよう。 最近局地的な湿…

スーパーの店内放送で代替品のことを「だいがえひん」といっているのがものすごく気になる。 どのくらい気になるかというと、『網走』が『綱走』になっているのと同じくらい気になる。 嘘だ。網走が綱走に変わっていたところで気づく人間なんてほぼいない。…

夜、雨が降っている。でも傘をさすほどじゃない。だらだらと首を82°くらい俯かせて歩いていたらコンクリートに反射する電灯がよく映えた。 久しぶりの自重トレーニングで肋のあたりに蔓延る筋肉痛を連れ立って今日という日を過ごしていたから、今はものすご…

もうこれから音楽は折坂悠太の夜学しか聴かない、と決意してしまいそうになるくらい強い。強い曲だ。 はっぴいえんどの敵タナトスを想起せよ！とか 森山直太朗の革命前夜、ブラックジャックに興じる勇者達とか THE BACK HORNの天気予報とか ゲスの極み乙女。…

部屋が汚い。ついこの前までは空気の澄み渡った良い部屋だったのに。程度で表すなら、ネット検索したら出てくるほどにいい部屋だったのに。 掃除は嫌いじゃないし大して苦でもないからこまめにやっているが、その状態を保つのはなかなか難しい。 そこで、片…

映画は良い。映画は好きだ。 2時間あれば終わりを迎えるし、CMをまたがなくても見られる。なんと言っても本編の余韻に浸りながらエンドロールを眺める時間は何者にも替え難く、その時間としてだけ存在しているのが精神に心地良い。 エンドロール後にオマケ的…