肩ロース氏つくった日記
熱湯に浸し調味料に漬け込んだ肩ロースを焼いて肩ロース氏とする作業。
脂身を細切りにして水を入れるとラードができると知って初挑戦するも、水の分量がイマイチ不明瞭でうまくいったのか否か判断が難しい。
脂を放出してカリカリになった肉は美味しい。一つひとつが小さくて食べやすいからおつまみとして優秀。商品化希望。
肩ロースの焼き時間は厚さに対してかなり短かったものの、2時間に及ぶ低温調理という名の放置の甲斐あって赤みもなく柔らかく仕上がった。
焼き上がって肩ロースが無事肩ロース氏と相成り盛り付け。ごま油に鶏がらスープ粉末を和えたキャベツではなかなか写真映えしないが、味は良い。肉によく合う。
レシピの通りざっくりどばどばブチ込みながら作った成果か、味は濃い目で白米とキャベツが進む。旨い。とても旨い。
豚バラブロックはチャーシュー、肩ロースは肩ロース氏。黄金ルートが誕生した瞬間だった。
味は文句なく最高だったと言えるがここに反省点があるとするならば、水分が多かったのか焦げが足りなく上品に仕上がってしまったことだ。
次回はもっと焦がして香ばしさを楽しみたい。
肩ロース氏、ご馳走さまでした。