夏の終わりにはもうあなたと会いたくないの
バイト先で蚊を潰した。全体的に小さくて点にしか見えないヤツではなく、キーパッドで『蚊』と打ったら出てくる絵文字(iPhone)のような足の長いヤツだ。こんなキモチワルイ絵文字を作るなよ。
掃除をしていた時に目について、使い捨て手袋でアタックしたのだ。掠れた血痕が見えた瞬間身体が痒くなる感じがした。placebo。
一寸の虫にも五分の魂、無駄な殺生は避けるべきものとは言ったものだが個人的には、
うるせいうるせい。こっちは蚊を見れば条件反射的に手が動くようになっているんだい。
というのも蚊とは毎年壮大な戦いを繰り広げている。
どれだけスプレーをしても塗りたくっても体質的に刺されやすく水膨れになりやすいから虫刺され防止アイテムは何一つ効果が無いんじゃないかと疑っている。スプレーは窒素だしクリームはニベアに違いない。
そんなわけでほぼ毎年、夏の中旬頃の脹脛は目も当てられない状態になっている。
つまり毎年ボロ負けしている。
今年こそは勝ちたいものだ。