夜更ししないで、早く寝る

文を並べると文章になります。

サゲだかオチだかも無く

できの悪い落語みたいな文ばかり日々増やしているのは単に落語が好きだからだ。もちろん常々落語に謝罪したいとは思っている。

その気持ちは山々ながら落語の所まで出向くのは、並の人間にとっては至難の業。

落語がこちらまで来てくれたら心ばかりのもてなしで出迎えるつもりだ。

誰しもご存知のことだと思うが一休さんは落語ではない。

僕は日常会話において時たま得意げに喋り出すが、自分の発する言葉に反省しなかったことなんて一度もない。

常に反省している。反省の虫である。

私から言った言葉ならいざ知らず人の発言へのレスポンスなんて全て選択を誤っているといっていい。

しかもたちの悪いことに大不正解ではなくちょっとだけ間違えている(鋭角の範疇)。

だいたい喋りだした3文字目くらいのところで言葉選びの過ちに気がつく。しかし気がついても素知らぬ顔で続けるのが肝心だ。惑星の自転を滞らせるわけにはいかないから。

その点入力文章は消しながら書けるから少し余裕がある。

自分の語彙に無いものは諦めるしかない。非常にわかりやすい。

基本的に語彙に無いものだらけ。世の中の大半は書けないもので出来ている。