かなり気持ちが悪い夢の話
大きめの蛭が部屋に存在している夢を見た。
とにかくでかいし絶え間なくうねっている。
虫にまつわる夢といえばよく見るのが一つ。
白い部屋の中で目覚めると床一面に大小種類様々な虫が散らばっており、その中を進んで出口に向かわなくてはいけない。理由は謎。
なんとか避けようとするものの、床一面に這っているから絶対に一度は踏んでしまう。
靴下の繊維に潰れた虫の体液が染み付いていくのがわかって不快な気持ちになりながら、それでも出口を目指さなければならない。
アリだとかシミみたいに極小サイズならまだしも、ダンゴムシによく似たあいつをはじめとするある程度厚みのあるものだと、潰した瞬間の肉感が足裏に響いて酷い気分になる。
そして結局部屋を出られたのか否か、わからないままに目が覚める。
という夢をたまに見ることを母に伝えたら、薬物中毒者みたいだと言われた。薬物中毒者みたいなのは嫌だからもう見たくないと思う。