朝ごはん食べただけなの書くの楽しかった。
8時前頃
昨日が雨降りの1日だったから、今日は降っていないにしろ曇っているのだろうと思って外を見たら晴れていた。裏切りの好転。
…ごはん、作ろう。
食パン二枚を魚焼きに突っ込み、フライパンに厚切りハムを並べ、お湯を沸かし、昨日のうちに作っておいたタマゴサンドのタネを冷蔵庫から取り出す。
熱の通り具合の関係上いつもコーヒーが一番はじめに完成する。猫舌を労り冷たい牛乳を注いで温度を下げてからひと口すすった。コーヒーの味。当たり前だ。
ハムが脂を広げながら音を立てる。焚き火ってこんな感じなのかな。
魚焼きの引き戸を開けて焼き目を確認したら裏返す。サンドイッチのパンは生か両面焼くかの二択だ。
裏に狐色がつくまでコーヒーを飲んで待つ。光熱費が勿体ないから照明もストーブも点けない。なんて言いながらコンロフル活用してるんだけどさ。
コーヒーをテーブルに運ぶついでにベッドの上で丸まったブランケットを畳んで食卓付近に敷く。そろそろ座布団買った方がいいかなあ。
こんな風にのろのろしていると食パンが焦げついてしまう。今回は間一髪、ちょうど良い焼き目に間に合った。
両面ともにカリッとしたパン二枚それぞれの上にハムを乗せる。その上からタマゴをスプーンで塗る。この家にはバターナイフも無い。
しっかり挟んだら包丁を斜めに入れて完成、薄い平らな皿に乗せたら余計なことはしないでさっさと食べる。
ちょっと前まで嫌いだった粒マスタードも案外悪くないね。レタス挟んだらもっと美味しそうだけど野菜は高い。なのに体にとって必要だとか、何だか狡いような気がする。足元を見られているみたいだ。
食事のお供はお茶か水と決めているけれど朝のコーヒーは別。寝ぼけた状態にまったりした質感が体に溜まっていく感覚が欲しい。
食べ終わった食器はすぐ洗う方が結局のところ一番楽。同じ理論で年末に大掃除なんかしない。毎日のちょっとだけを続けた方が上手くいく。
この後出かける用事がある。準備しなくては。
めちゃくちゃ雨降った。
傘壊れた。短い命だったよ。