そういえば接種会場の椅子も消毒液でしっとりしていた
綾鷹の結露が止まらない。床が水風呂になりそうだ。掃除機をかけたばかりの床が水に覆われていく。
実際は自室のお馴染みとなった防水敷物ことブルーシートの上に溢れているから全く問題はないわけだけれど、時々飲むためにペットボトルを持ち上げると袖の中が濡れる。しっとりする。
左肩にワクチンの針をぶっ刺し転がして、明日から関節可動域大幅ダウンの予感ビンビコビンで筋トレも碌にできないこと請け合いのため、徐々にテンションもしっとりしてきている。
筋トレができないことを禁トレを表記するのはどうだろうかと頭をよぎったものの、ぜんぜん良いアイデアではないなとすぐに恥じ入るだけで終わった。
さらにテンションがしっとりしてきた。
テンションがしっとりしてくると文章の推敲がおざなりになる。ここまで当たり前のように使い続けている『テンションがしっとりする』という全人類初見の文言の意味するところについては、ニュアンスから意図を読み取る人間の美徳を利用して理解してもらいたい。
左腕に負担をかけない睡眠体勢を模索するために今日の日記はここまで。