夜更ししないで、早く寝る

文を並べると文章になります。

何を偉そうに

今日は絵を描かなかった。

最近ようやく自ずから絵を描くことを肯定し電子媒体の金銭で貿易の末Apple Pencilとprocreateというアプリを購入した。それからというもの、絵を描かない夜更けは無いような日々を過ごしていた。

 

というのは嘘でアプリを開かない日も普通にある。結構盛った。4日に一回くらいは描いていない。

今日も描いていない。だから絵を描く時の事を書こうと思う。それを描くことによって、まるで今日も絵を描いた気になるのを狙っている。

 

“描く”の“描”が“猫”に見え始めていることは墓場まで持っていきたい秘匿だ。

 

絵を描いていて思うのは、とにかく色塗りが意味不明だということ。本当にわけがわからない。

 

ブラシでなぞって色を塗るやり方は楽しいけど途中で塗っていた部分を見失う。

有料お絵描きアプリはブラシの種類がとても豊富だ。他のアプリと比べた事ないから知らないけど多分豊富。

豊富すぎて、お笑い芸人を見ることに特化した目では何が違うのか全くわからないようなブラシがいくつもある。

明らかに持ち腐れている。

 

色塗りがわからない。とりあえず範囲選択で薄い色から濃い色の順に重ねているが効果を得られている実感がない。

 

描きたい絵の具合でいうと、鉛筆っぽい線で色塗りは輪郭からはみ出した絵がいい。水彩のスケッチに絵の具を溢したような。

あとは背景に色を塗って人や生物は輪郭だけという絵もいい。

 

頭の中を絵にするのは難しいが文にすることも難しい。もっと語彙力があれば、とか私の乏しい表現力では、とか(語彙力)とかで逃げたくない。特に最後のはマジで最悪。嫌い。

 

このくらいの情念を絵にも持てるようになったらインターネットお絵描きマンを名乗ろうと思う。

そんなに名乗りたくない名前。