夜更ししないで、早く寝る

文を並べると文章になります。

有機体質

天井の穴が塞がるまでデジタル日記は書かなくてもいいかな、と思っていたけど

思ったより長いこと塞がらない期間が続くので、とうとう痺れを切らして書き始めてしまったという次第。

 

心当たりのないセンチ数の髪の毛が床の上でくたばっていたので、細胞系のゴミに厳しい僕はすぐ摘み取ってダストボックスにぶち込んだ。

 

細胞系のゴミ、というと髪の毛とか爪とか唇の皮がそれにあたる。これらを見つけるとものすごい速度で掃除にかかるシステムになっているのだ。

 

天井の穴が塞がったら何かが変わるだろうか。寝る前になんとなく不安になるのが解消されるのか。たいして変わらないならこのまま塞がっていなくても別にいいような気さえしてきた。

 

天井は塞がっていた方がいいなんて誰が決めたのだろう。とはいえ塞がっていた方がいいと思うから、きっと幼少の時分にNHKクレイアニメとかから刷り込まれているんだと思う。

ここ最近は

ずっと天井に穴が空いている。

工事で一旦あけられたきりそのままになっているのだ。

早く閉まるといいなと思う。

 

それが関係しているかどうかは定かでないが、近頃は夢見が悪い。夢の内容を文字起こしするほど暇ではないのでここに書くのは差し控えるけれども。

 

あと体温が下がっている。

冬だって

ウィーンガシャガシャガシャ

これは普通の機械の音であんまり面白みが感じられない。だから特段面白みが必要でなく、擬音説明だけを要する際に用いるのが適当だろう。

 

誰かガシャがシャキシャキべっていゴゴゴガガけているウィーーンとしたらベコココありだとズドドガシャシャワかもしれない。

これだと話している背後で大きな、そして複数の機械が稼働している感じがする。

“感じ”がしないならそれは単に書き手の技術不足だ。面目ない。

面目って何だよ。

 

工場が並んでいる景色は懐かしいけど身近じゃない。機械音の再現度合いが足らないのは仕方ないことなんだ。

 

毎年飽きもせず12月に入ると気温は下がるし雪は降る。つい最近は距離感がよくわからない大人の人とエレベーターで二人きりになって、天気の話をした。

別に変な意味でなく「お手本みたいだな」と思った。

面目って何だよ。

脈絡

眠くないのに眠いふりしていたら、眠たい時間になってきた。

電気が足りない。供給がもっと欲しい、ついでに睡眠時間も。

 

今日は木材に粘土をくっつけていた。

木材に粘土はあんましくっつかない。けっこう溢れる。

 

ぽろぽろ溢れる粘土を見て、チャーハンをみてえだなと思った。

ハンバーグが食べたい。

バベルの塔の地下でお笑い見ながら料理作ってる

来たるM-1敗者復活戦と決勝戦放送日に向けて献立を考えている。

クリスマスの事など頭から抜け落ちてしまうほどには12月19日を待ち望んでいる。何ならまだ情報公開されていない準決勝のライブビューイングを勝手ながら“ある”ものとしてそれも心待ちにしている。

 

特別な日以外も飯は大事だけれど、特別な日は特別に旨いごはんが作りたくなってワクワクする。当然作るだけでは終わらず、食べるまでを想定したワクワクだ。旨い飯を食べるために生きていると言っても過言ではない。

 

あと芸人のネタを見るために生きているし、手を土とか金属の粉まみれにしながら物を作るためにも生きている。

人と喋る能力が無いのはその辺に意識が向きすぎているんだと思う。口は物を食べるためにある。

晩秋

中身をすすいだと思っていたペットボトルにちょっとだけお茶が残っていると2ミリくらい気分が落ち込む。

 

今日は蕎麦を茹でたしそれとは別に2品作り置いたから、深夜にゴミ出しをしてもいいと思う。外は寒いけど部屋の中を動き回っていれば四肢の末端以外はすぐに熱を得る。

 

あと近頃は良い塗装剤を探している。自作の指輪はすぐに色が剥げるので。

 

この時期になると自転車がそろそろ冬眠期間に入るので、たとえ前輪を指で押した時の沈みがいつもより深くても「でもそろそろ乗らなくなるからなあ」の感情が芽生えて部屋から空気入れを持ってくるのを躊躇う。いっそ早く雪降れとも思う。

 

降ったら降ったで文句を言うのに。