あれに栄養が詰まっていようと知ったことではない
ホットミルクを啜ったら口の中で待機していたチョコレートが溶けて、まったりした甘味がじんわり広がった。傷口の痛みを和らげるために冷水をあてながら湯船に浸かる時と似ている。すなわち口内が浴槽。おえ、具合が悪くなってきそうだ。
随所でタイミングを間違えている今日この頃、楽しみを楽しみとして捉えるのが難しい。とか思ってもいないことを思いついたみたいに書いてみた。
考え事をしていたら、ひと口含んだ牛乳がすでに冷めている。冬を感じる発端はいろいろあるなあと思った。
マイクロ波で温め直した牛乳に憎々しいラムスデンの膜が浮かんでいたので破り捨てた。
これが好物だなんてもの好きは存在するんだろうか。間違いなく湯葉も好きだろうというのは言うまでも無い。