サンキのことはテーマパークだと思っている
あんまり寝苦しい日々が続くので冷感敷パッドをベッドに取り付けてみた。お馴染みのオモシロ衣料品店サンキで購入した700円くらいの青い布きれ。
食べ物と似合う服以外で出費を重ねたくないこの家には、タオルケットなんて気の利いたものは存在しない。いまだに冬用の布団を意固地になって使っている。
出費の基準で言うと、まず布団というものは寝ている時に暑ければ被らなければいい。もしくは寝ている時に寝相の悪さというカタチで勝手に取り除かれる。その点身体の下に敷いてあるものが暑さの根源ではどうすることもできない。だから敷布団を買う。いわば敷布団は必要至急の買い物と表すことが可能なわけだ。
言い訳も含めた名分でもって敷いた布きれの上に横たわる。
涼しい。間違いなくコストパフォーマンスの項目に『◎』をつけられる。いい買い物をした。
当然長いこと体温をあてていればそれに伴って原初の冷感は鈍っていくものの、睡眠導入時と目覚めた時に感じる寝苦しさは段違い。
相変わらず室温は28度から頑として動こうとしない意志の強さを見せつけているけれど、これで幾分楽になった。
ありがとうサンキ。面白い服を売っているだけの店じゃなかった。これからも行くよサンキ。冬物は夏物の3倍くらいイカレたデザインが多いから今から楽しみだよサンキ。