学校でワンダー見た時の友人を思い出した
緊張感が無い、とよく言われる。
ただ実際は『緊張はしているがそう見えない』だということをわかってほしい。
そんな顔に出にくい質だと、美味しい物を食べた時も伝えきれなかったり感動長編を読んでも涙腺は渇ききっていたりと緊迫以外の場面での弊害もある。
芸術作品を見て感涙にむせび泣く人を見ていると本当に羨ましく思う。感動の涙を流せるのはそうでない人よりも伝える力を持っている証明だと思うから。
ところで緊張が顔に出ない人間が緊張している瞬間に何と闘っているのかご存知だろうか。
それは全身のソワソワと絶え間ない尿意である。
緊張は、予定や段取りがキッチリ決まっていてそれを実行する必要に迫られている時に起こりうる。
これから来客がある、とかこれから2時間の映画を観る、となるとギリギリ不可視のソワソワと尿意に苦しめられる。どれだけ出しても収まりゃしねえ。困った性分です。