夜更ししないで、早く寝る

文を並べると文章になります。

久しぶりに百円ショップに行った話

話すときは百円ショップと言っても違和感は無いのに、文字におこすと何だか変な感じがして落ち着かない。百円均一もしくは百均と書きたくなる。『ショップ』が古くさいのだと思う。でもそれだけだと話すときは平気な理由がわからない。それに、むしろ喋る時の方が文字で書くよりも古くささとか新しさを気にするような気がするから、この仮説は多分違う。

大体の商品が百円で売られている店に行くと、そこそこ怖い目に遭う。先端恐怖症の人は共感するかもしれない。百円ショップは商品数が多いから通路が狭い。そして大抵の商品は金属製で銀色のフックみたいなものにぶら下がっている。このフックみたいなのが両壁から突き出してきて通るときに圧をかけてくるのだ。

先端恐怖症の人は、このフックが一度視界に入るとオデコの辺りがぞわぞわする感覚に襲われる。

恐怖症でない人は、人差し指をゆっくり目の目の間に近づけてみてほしい。

やってみて。

もうやった?

すごく変なぞわぞわに襲われたでしょう。その感覚が通路を通るたびにあるのだ。慣れてくると楽なのだけど、久しぶりだったから今日は結構ぞわぞわしてしまった。でも良い買い物もできた。色々言ったが百円ショップは毎回良い買い物ができるから好きだ。