副社長は一本目のコントから噛んでいた
お笑いライブを見てきた。
寄席スタイルのライブはおろか営業のステージすら見たことがないのに初手がコント師の単独ライブ。
シャワーを浴びずにプールに入るようなものだと言いたかったけど、ちょっと違う気がするからやめておく。
ネタの内容についてはもう少し寝かせて浸る必要があるから、今日はエンディングトーク部分だけ書き残しておこうと思う。
一番血の気が多かったネタ“鬼食育”でのアドリブについて。曰く「千秋楽(さいご)だからテンション上がった」
“インド”のエキストラはバンドマン。ハケる時に段差に足をぶつけ鈍い音がする。札幌のエキストラはすぐに連絡がつかなくなる。そういう土地らしい。
中止、席減らし、手売り自粛によるグッズ売上伸び悩み等で来年は海を渡れないかもしれないので物販売り込みが本気。
海渡るどころか公演終了後誰かが首を吊るかもしれない。誰かが吊るとしたら真っ先に副社長を殺しにいくと宣言する社長。
自他ともに認める日本一飛沫が危険な芸人さらば青春の光。それに頷く大勢の客。
そんなわけで終わり。
客席に深々とお辞儀して帰る社長、そしてその頃にはすでにハケ終わっている副社長。