夜更ししないで、早く寝る

文を並べると文章になります。

こうやって無理に締めくくるのがクセってこと

数年ぶりにブログ以外で小話書きの真似事をしている。

友人が出したタイトルから自由解釈でちまちま進めていると、だんだん自分の『話の作り方のクセ』みたいなものがわかってくる。

文章を書くのは好きでこそあれども得意かどうかはまた別の話。お手軽に奇怪な短文を乗せていけばいい(と思っている)日記ならいざ知らず小説なんて手を出していい代物じゃない。

そんなわけでハナから小説みたくまとまったものを書く気は無くってまず最初に想像するのは演劇の一場面。

説明不足の会話が続いていく、登場人物当人達にしか通じていない状況の一片を切り取って場面として覗かせてもらっているあの感覚。

ストーリーの深みなんて全く興味もない幼少期から観劇の機会に恵まれて、わからないなりにも引き込まれていたことだけは薄らと覚えている。

 

そんなことを回想したって何だって、僕はあいも変わらず風景描写ってやつがどーしようもなく苦手だ。いわゆるエモいやつ。

 

会話と行動原理とフリとオチの文しか書けないことの言い訳を考えたかったけれどそれにはもう少し文章が得意にならなくちゃいけないらしい。