夜更ししないで、早く寝る

文を並べると文章になります。

そういえば接種会場の椅子も消毒液でしっとりしていた

綾鷹の結露が止まらない。床が水風呂になりそうだ。掃除機をかけたばかりの床が水に覆われていく。 実際は自室のお馴染みとなった防水敷物ことブルーシートの上に溢れているから全く問題はないわけだけれど、時々飲むためにペットボトルを持ち上げると袖の中…

そんなことあるんだ

ヴィレヴァンで図書カードが使えるのは何者かによるズルから生じたバグだと思っていた。今でもヴィレヴァン店内の『図書カード使えます』のポップを見るたびに思っている。 ヴィレヴァンと言うよりビレバンの方が発音しやすいし文字数も少なくていいのにも関…

近頃は

白い犬のぬいぐるみのことばかり考えている。 白い熊のぬいぐるみのことも考える。 それらと同時にホコリとダニの温床を癒しの一点張りで欲しいと思う非合理のことを考えているのだ。

オレンジとジャガイモの違い

手を滑らせて、持っていたジャガイモを紙袋からいくつか落としてしまった。 紙袋に入ったオレンジを坂の上から落として爽やかな青年に拾ってもらうシーンは昔のドラマや漫画でよく見るが、ジャガイモが落ちるのは初めて見た。 音が鈍くてちょっとびびる。落…

穴見つけて入る

最近になって隣人の話し声が結構聞こえてくることに気づいた。 今までも聞こえてはいたが、それは隣人がすごく大きな声を出しているからだと思っていたのだ。 気づいた発端はYouTubeの音で、YouTuber特有のわざとらしいSEの音(もちろん好きじゃないからこう…

未来に向けた伏線

今日は早起きして川を眺めようと思っていたが、早朝カーテンを開けると雨が降っていたので早々に諦めた。 本当に早々だ。時刻5時半の頃のことだった。 そのあとは肉じゃがを作ったり天気予報を眺めたり肉じゃがに玉ねぎを入れ忘れたりした。 もし今後自分に…

ストイックに健康的な一日を振り返る

今日は目覚めの初手からしっかり目が開いた。しかも7時前。 こういう朝があると自分が健康的な人間になった気がして嬉しい。 午前中に自力で髪を切ったため、外出をしていないのに外出した日よりもシャワーを浴びる回数が多い、そんな一日だった。 健康的な…

悲しい性

所謂サブカル趣味のある人間は特にそうだが、ベタなものを避ける傾向にあると思う。例に漏れず僕もその気質は内包している。 誤解されたくないのはベタなものが嫌いではないということ。ただあまりにどこかで見たような例文をなぞった調子のコンテンツを見た…

そのあと手を洗った

ベランダに続く窓を開けると手すりの上で虫がくたばっていた。黒くて丸い甲虫だった。 床掃除にいそしんだ後の指でボディをつつくと思った以上に軽く、甲虫は風に手伝われて歩道に落下していった。 何が言いたいかというと、掃除したあとの指だと虫もけっこ…

きしょい日記

猫が車道を車が通っていないタイミングで横切っていて、人と同じだなと思った。 最近は家の中に大きな虫が出る幻覚をよく見る。 早く寝た方がいい気もするが、その場合家の中に大きな虫が出る夢を見るような予感がする。 幻覚といえば近頃は幻聴も多い。イン…

そのあとスコーン焼いて食べた。

久しぶりに袋タイプのラーメンを作った。 最近の麺といったら生麺タイプのラーメンとかパスタばかり作っていたから袋麺は本当に久しぶりだ。手軽で誰にでも作れるかどうかは発明の価値を高める一つの基準だと感じ入りながら、お湯が沸騰したタイミングでタイ…

雪国の海は色が汚い

物足りない料理に塩をかけることで幾度かの成功体験を得てしまったので、やや過度にしょっぱくなったトマトパスタを食べている。 休みの日は海に行くような連中はこういう時に海水を飲んでしまった記憶を思い起こしたりするのだろうか。僕は海に入ったことが…

ブルーシート便利

掃除機をかけたばかりの床にブルーシートを敷いて絵の具や針金の切れ端を撒き散らしていたら、気づいた時には日付が変わっていた。 今まで見聞きしたどの話にも関係のないことだけれど、新たなる雇用先で閉店間際に行う清掃作業はなかなかに“普段やっちゃい…

タイトル回収

スタバのコーヒーチケットを貰った。 根っからの個人経営カフェ信徒である僕はスタバに行くことがほとんどなく、頻度は3年に一度行くか行かないかくらい。 それがこのチケットを手にしたことで、この1年間で三度スタバに行かないと損した気分になるシステム…

今年は気温の変動が激しいって毎年言っている

3ヶ月放置した毛布を被って寝ると翌日鼻詰まる。 これは私が実際に体験した話である。 2日前から若干肌寒い瞬間がある。体調じゃなく気候由来の。肌寒いのでiTunesカードを買ってガチャ回した。 アプリゲームに課金するのは小銭をドブに捨てるのと同じことだ…

銃とかレースとかノコノコとか

ゲームが苦手、というわけではないと思う。 いや、技術的な面で言えば間違いなく苦手なのだけれどそうじゃなく、趣味嗜好好き嫌いの観点での話。 ゲームをしている人、丁寧に言うとゲームをしている時の人がどうにも苦手で仕方がない。 叫んだり大きな声で暴…

2日分の日記 模様替えとラーメン

1 部屋の模様替えをした。 掃除機をかけた後に家具を移動させたらホコリが舞って、フローリングの上を歩くと白い糸くずの塊が足の裏につく。 視界のひらけ方が変わった景色を見ていると部屋がちょっと広くなった感じがする。 でも部屋を掃除した後はちょっと…

荷物届くの忘れてた

日時指定していた時間にギリギリ間に合わなかった。 もし帰り道の信号を2回無視していたら間に合った。 あるルールを守ることで、他方に迷惑がかかる。 ルールを守る善性と影響が同時に存在することはできない。 これ『を善の質量保存』と呼ぼうと思う。

冷凍庫に入れたアイスが溶けている

カレンダーに月の予定を入れていくのは楽しい。ある程度先の予定には楽しむ余裕があるからだと思う。 現に明日までに終わらせなくてはならない版画の下絵と明後日に書き上げなくてはならない文章二つと、3日後までに書かなくてはならない文章二つと、なんか…

分解能力と代謝能力が高い

文章の締め切りが間近に迫っている。しかも二本。 わりと人の目に触れる文章だからここで書いている感じのふざけ方ができない。締め切りも自分で設定したようなものだけれどまあまあきつい。 きついと言えば今まさに筋トレで呼吸が上がっていてきつい。肺を…

面倒なだけ

最近は帰宅してすぐ風呂に入るようにしている。 水を浴びずにいると湿気た肌に万物が引っ付いてしまいそうになるからだ。主に首が湿気ている。湿度100。 しかし風呂を済ませてから筋トレをするのでめちゃくちゃ汗をかく。つまり肌がめちゃくちゃ湿気る。湿度…

“夢”“夢オチ”じゃなく“気のせい”という可能性

全然電車が動かない。 何が原因で動かないのかわからない。 状況を教えてくれているのかもしれない車内アナウンスは、車掌の滑舌がなんというかこう、極めて運動不足な感じがして全く聞き取れない。 何とか日記に書き起こしたくてメモアプリに必死で文字を入…

時間がない

扇風機が届いた。 少し手を掛けないと首の可動域が最大限にならない点以外は全く問題の無い品質で安心した。値段も色々あってほとんどタダだったし。 扇風機、好きだ。 控えめに言って好き。涼しい、便利、あと白い。 白いところが良い。昔実家にあった扇風…

何かが燃えるような暑さ

度重なる暑さに耐えかねて扇風機をインターネット購入した。オンライン購入とも言う。 これがホームセンターや電機屋で購入していたらオフライン購入したということになるし、こういった逆輸入的単語は世に蔓延っている。 有観客ライブとか地上芸人とかがそ…

買(った物と買う)物メモ

演劇を観た直後ハイになって、金がないのにDVDを購入してしまった。 値段を確認できない仕様の物販はいかがなものかと思うが、購入することで得られる利点はあるので反省はしない。 もちろん今日も暑さに負けている。首周りが常に痛痒いし、あらゆる関節から…

BD SOS

誕生日を迎えた。 誕生日の2日前から良い魚や肉を食い、1日前からカットケーキを食べる実家独自の祝い方の影響か、気分的には一昨日の時点でもうすでに歳をくった感じがしている。 友人達のお祝いメールのお陰で今日を当日として確立させることができた。 深…

フィクション

そこかしこで事件が起きている。 爆発音を伴うものを大事件と呼び、電話口で手持ち金をちょろまかされた関係をささやかな事件の目で見る。 事件が絶え間なく発生し続けている。 いま正に目の前で起きた。 まだ何事件と呼ぶべきか、その規模を推し量りながら…

正直な回

昨日突発的な思いつきで髪を切ったせいで、絨毯の上を歩くと靴下に無数の短い毛が刺さる。 作業机の上にあるコンビニスイーツのゴミを見て、コンビニスイーツが人生の幸福を占める割合は果たして1割に及ぶだろうか、また及ぶ方が手軽に幸せを感じられて良い…

そのギャップも今やテンプレの領域

スーパーの中を歩いていた時の話。 坊主頭で黒い服を着た、簡単な言葉で表すと強面の人がいた。 その人は何個かの商品を持って入り口近くのレジに行こうとしていたらしいが、何かに気づいて立ち止まった。 前髪の分け目を変えながら見に行くと、『ここのレジ…

COSMOSは全員知っている前提

昨日は数週間前から親切な友人に誘われていたクトゥルフ新話TRPGをした。 親切な友人が書いた所謂オリシと呼ばれるもので、謎解きと緊迫感と癒しが絶妙な塩梅で時間を忘れさせる素晴らしいシナリオだった。 探索者は生還し、久しぶりの気の置けない友人との…